[index]
シアター上野(05/1/1)「白鷺(しらさぎ)の舞い」レポ
(香盤)1不二子,2上原もえ ,3片瀬永遠,4相田樹音,5雛形ひろ子,
6青井りんご,7大信田ルイ(そのあと合同ポラ&フィナーレ)の皆さんでした。
JR御徒町(おかちまち)駅に着いたのが11時半の少し過ぎ。
晴れているが、道路には昨日の雪が残っていて寒い。
人出がけっこうあり、元日なのに開いている店も多い。
繁華街を5分ほど歩いて劇場に着く。早朝料金で3500円。
受付前には酒やつまみの用意がしてあったようだが、すぐ場内に入る。
混んでいる!入口まで人でいっぱい。
仕方がないから一番後ろの右すみに立っていた。
場内には相田ファンの姿もあった。
お客は次々に入ってきて身動きがとれなくなる。
ステージは2番目の踊り子さんの最中。
舞台正面には大きく「賀正」と赤地に白字で掲げられてあり、
おかめ、ひょっとこ、きつねに天狗と言ったお面が10個ほど掛けてある。
その前で演技が行われている。
……(中略)……
3番目の踊り子さんのオープンが終わり、舞台暗転。(この時点で12時23分)
暗い中、上手から樹音さんが出てきて「あけましておめでとーございます」と言う。
客席から「じゅねさーん」と声。「ハーイ」
アナウンスで紹介され、BGMが静かに始まり、照明がつく。
樹音さん、輝く銀色と青を基調とした振袖で、両手に大きな純白の羽根扇を持って
立っている(拍手)。頭には白と青の髪飾りを後ろに垂らしている。
そして両手の羽根扇をゆっくり広げて舞う。
凛とした美しさ、そして、
(あえて赤を使わず)白を基調とした華やかさ。
琴のイントロに続いて女性ボーカル。
日本の伝統音楽を現代ポップスにしたような曲。それが急展開。速くなる。
樹音さん動きも速くなり、
羽根扇をひらひらさせながら、前に出てくる。
ここでファンの一人がうちわ太鼓を取り出し、ドンドンと叩く。
これが踊りと呼応していく。
琴の音も、浮かれたように、めでたいように、乱れたように、なってくる。
樹音さんそれに乗って狂おしく上体を反らせたりして踊る。
そして本舞台に戻ると、頭飾りを外す。
髪はやや茶髪で(クレオパトラのような日本人形のような)おかっぱ頭。
ここで羽根扇の1つを下に置いて、1本だけ持って、大きく振って踊る。
このへんで笛の音。
ここで羽根扇を下に置くと、先程の頭飾りを手に持って(新体操のリボンのように)舞っていく。
場内が清酒に酔ったようになっていく。
曲は終結に向かう。
先程のファン(以下、応援団氏)今度は銅鑼(どら)を取り出して、ガンガン叩く。
曲は静まっていく。
樹音さん、軽くお辞儀、そして両手を広げてポーズ。(拍手)
2曲目。
太鼓の音で始まる。笛が加わり速くなる。
樹音さん踊りながら、帯を解いていく。
そして上体を反らせながら、振袖を脱ぐ。
下はピンクのシルクの、丈の短いチャイナドレスのような着物。
足にはピンクのレッグウォーマーのようなもの。そして銀色のハイヒール。
身軽になると、樹音さん太鼓の音で踊り狂う。
太鼓の音は、まさに鼓動、最も原初的な音楽。
これを聞くと人は、眠っていた何かが呼び起こされる。
それに津軽三味線(沖縄から日本列島を縦断していった三味線音楽)が加わってくると、
もういけない。
日本列島の土着の民の血が騒ぐというか、先祖からの魂が目覚めるというか、
遺伝子がDNAするとか(意味になってない)。
ここで再び銅鑼。もうステージと音楽と客席とが一つになって渾沌、なんでもありの世界。
樹音さんY字バランスで(この劇場は丸盆が回転しないので)片足を軸にして回ったり。
そんなふうに踊り回る。
そしてこの曲が終わる
ファン「がんばれー!」
樹音「サンキュー」(拍手)
静寂。
照明は少し暗くなる。
3曲目、アニメ「火の○」のテーマが流れる。
樹音さん丸盆に腰をおろし、静かな演技。
そして、ゆっくり靴を脱いでいく。
ここで応援団氏、今度はガチャガチャを取り出して鳴らしている。
曲は中国楽器で悲愴ソナタになっていく。
樹音さんゆっくり立ち上がる。そして軽く投げキスして上手に去る。(拍手)
暗転、
応援団氏、ここで小さな鐘を取り出し、リーンと鳴らす。
満天の星の照明が回っている。
しばらく舞台には誰もいない。
リーン、リーンという音だけでつないでいる。
少しして上手から、足が出る。膝をまげてセクシー。
今度は顏を出す。
そして樹音さん、長いシースルーの淡いピンクの着物に桃色の帯で、ゆっくり出てくる。
にこやかに、そして少し悲しげに。
舞台下手に来ると、桃色のリボンを頭に着けている。
後ろ向きになってちょっと小首をかしげた姿が可愛い。
ここでなぜか、近くに掛けてあった天狗のお面にキス。
そして丸盆にやってくる。
シースルーなので乳首が見える。
丸盆に腰をおろし、静かに
少女のころを思い出すように
ベッドショー。
次の曲。静かなイントロ、そして女性ボーカル。
歌「…愛は永遠よー…
死んでよみがえり…」
樹音さん着物は着たまま仰向きになって
ゆっくりピンクのTバックパンツを脱いでいく。
そして丸めたパンツをぽんと上に投げ上げたりする。
(そのあと客席に投げたと思うがよく覚えていない)
ポーズベッドに入る。
片手片足立ちして、上体を大きく反らしたり、
片足立ちで頭を下げてイの字形をしたり、
様々なポーズを決めながら
愛の永遠を、そして
愛の根源である生命(いのち)そのものを歌い上げていく。
今、母なる地球は危機に瀕しているが、今ならまだ間に合う、
今は再生への最後のチャンス…そんな事を思った。
ポーズベッドは終結に向かう。
樹音さんエプロンステージの途中でブリッジ、
そのまま片足をまっすぐ上に上げていく(拍手)
そしてゆっくり立ち上がる。
樹音さん本舞台中央に戻ると、
ゆっくり両手を広げてポーズ、ニッコリ(拍手)
「ありがとーございましたー」と言って引っ込む。
暗転。
次はポラロイドショーですとアナウンス。
BGMだけ流れている。
少しして樹音さん、最初の銀色の振袖で出てくる。
「はーい皆さんおめでとーございます」(拍手)
「衣装ポラから行きましょう。馬子にも衣装」(笑)
撮る人が大勢いた。お年玉を渡している人もいた。
「踊りは白鷺のイメージでした」とのこと。
ポラは続いている。中にはすっかり出来上がっている人もいたようだ。
樹音さん「祝い酒飲んでる?」
場内は益々混んできた。
僕は何とか前に進んで2枚撮った。
衣装ポラの後は「エロポラ」(ヌードのポラ)。
さっそく撮る人がいた。Vでオープンとか何とか、新年最初のめでたいエロポラ。
ポラショーが終わるとパンティプレゼント。じゃんけんで勝った人がゲット、
頭にかぶせてもらっていた。
そんな風にしてこのコーナーが終わると、樹音さんまた一旦引っ込む。
一瞬暗転。
BGMが大きくなる。樹音さん桃色系の法被のようなものを着て裸足で飛び出してくる。
そして、明るい歌に乗ってオープン。手拍子・タンバで応援。
一しきり踊り回ると、
「はいどーもありがとーございましたー。
ごゆっくりお楽しみくださーい」
と言って引っ込む。拍手。(この時点で午後1時ちょうど)
……(中略)……
7人目の踊り子さんが終わったのが2時34分。
すぐフィナーレ・合同ポラ。BGMは往年のポップス「カレンダー○ール」。
踊り子さんが7人全員思い思いの衣装で華やかに出てくる。
樹音さんはエナメルのミニのワンピースの上に
桃色と青系の花柄の短い着物を片そでだけ通して着ている
(さっきのオープンの時の衣装だったと思う)。
それにピンクのハイヒール。
合同ポラは大勢が撮っていた。
踊り子さん全員にチップを配る人がいて、ワーッと歓声が上がる。
合同ポラはしばらく続き、そのあと個人ポラ。
これも延々と続いている。
やっとポラが終わるとBGMが大きくなってフィナーレ、そしてこの回が終わる。
この時点で3時1分。
すぐ又相田さんと青井さんの2人が出てきてビール販売。
2〜3分で売り切ったようだ。2人「終わりまーす」と言って引っ込む。(拍手)
休憩時間になる。
場内は一向にすかないが、一番後ろの席が一つあいたので座れた。
3時10分になると、場内の照明が消え、ピーヒャラという笛太鼓の音、
そしてお江戸日本橋のインストルメンタル。何となくお正月気分。
そしてアナウンス(中年男性の声)、
「皆様あけましておめでとうございます…」。以下、挨拶ならびに諸注意。そして
2回目のショーが始まる。
……(中略)……
3人目が終わったのが午後4時46分。
暗転。
樹音さん上手から出てきて舞台下手に荷物を置くと
「同じ出し物ですけどよろしくね」なんて言う。
そしてエプロンステージに何か白いふわっとしたものを置く。
衣装と曲は1回目と同じだが、演出を少し変えているようだ。
樹音さん本舞台で腰を下ろす。
BGMが始まり、満天の星の照明、しだいに明るくなる。
樹音さん座ったまま、何かをさがしている様子。
そしてエプロンにある白いものを見つけると、大事そうに拾いあげ、
いとし子を抱くように抱きかかえて頬ずり。白い羽根扇を、倒れている白鷺に見立てたようだ。
(このあたりは昨年の「夕鶴」と通じるものがある)
そして、その白扇を持って
優雅に、気高く、白鷺の舞い。
時に下から上に煽ぐようにしたり、
時に尾羽根のように後ろに立てたり、
助けた者と助けられた者とが一体になっている。
曲は乗ってくる。
上手に回った応援団氏、ここでうちわ太鼓を出して叩く。
踊りは速くなっていく。
白い羽根扇を両手に大きく広げて
はばたくようにしたり。
そんなふうにして踊り、
曲は静まっていく。
樹音さん腰をおろす。
ここでリーン、リーン(鐘の音)
2曲目。太鼓で始まる。
樹音さん羽根扇を置いて、頭飾りを外して
帯を解いて銀色の振袖を脱いで
ピンクのミニの着物になる。
そして太鼓と津軽三味線に乗って
袖をひらひらさせたり、
足を蹴り上げたりして踊る。
踊りながら「ハーッ」と声を上げたりする。
日本の祭りのような乗り。あるいは
正月の連獅子のような乗り。
場内は酔ったようになる。
ここで銅鑼やガチャガチャ。
踊りと和楽器との絶妙な掛け合い。
一しきり踊ると樹音さん、応援団氏に向かって「おみごとー」(拍手)
静かに「○の鳥」が流れてくる。
樹音さんゆっくりピンクの着物を脱ぐと
下はTバック。
そしてウィンクして上手に引っ込む。(拍手)
暗転。満天の星の照明だけが回っている。
曲は中国楽器の悲愴ソナタになっていく。
樹音さん淡いピンクの長い着物で再登場。
次の曲
樹音さんゆっくり丸盆に出てくる。
そして、立ったまま股間に手を入れたり
パンストの上にはいているピンクのTバックを引き上げたり
(このあと立ったままだったか、腰を下ろしたか覚えていない)
ゆっくりTバックを脱いでいく。
そして脱いだパンツを、「イェーイ」と言って客席に投げる。
お客の1人がゲット。
そしてポーズベットに入る。
着物は羽織ったまま
両手を大きく広げたり、片手片足立ちしたり
ゆっくりだが
一分の隙も無い
ちょっと怖いみたいな緊張感。
そして
鳥の復活を思わせるようなブリッジ。
そして立ち上がると、
静かに本舞台に戻り
着物を少しはだけて、にっこりウィンク(拍手)
客席から「じゅねちゃーん」と声。
暗転。
ポラロイドショーでお楽しみ下さいとアナウンス。
樹音さんパンツだけで出てきて(拍手)舞台で着物を着ながらしゃべっている。
応援団氏に「和風オーケストラみたい」なんて言っていたようだ。
ピンクの着物を着終わると、ポラショー。
今回も撮る人が多い。
またまた大量に撮るファンがいて、
色々撮ったあと、ふみつけポラを希望した模様。
樹音さん「私アイドルだから、こんなことできなーい」
なんて言いながら、ファン氏がうつぶせに寝ている上に立って2ショット(拍手)
ポラショーが終わるとパンティプレゼント。
じゃんけんで勝った人がゲット。
そんな風に盛り上がってこのコーナーが終わると
樹音さん荷物を持って引っ込む。拍手。
一旦暗転。
BGMが大きくなって
樹音さん今の着物ではだしで出てきてオープン。
Y字バランスでぴょんぴょん跳んだり、
イの字で体を回転させたり
着物の袖をひらひらさせたり
おしりを丸出しにして踊ったり、
コミカルで明るいオープンショー。
そんなふうにして終わると
「ありがとーございましたー」と言って終了。拍手。
ここで僕は劇場を出た。この時点で5時10分。外はもう暗い。
道端にはまだ雪が残っていて寒いが、人通りは多い。
商店やデパートに門松や謹賀新年の紙があること以外は、
いつもとあまり変わらぬ繁華街だが、
人々の歩き方や車の流れは、気のせいか普段より大人しい。
元日の夜が−夜と言うにはまだ早いが−静かに更けていく。
おわり
あっ、祝い酒を飲んでくるのを忘れた!
[index]